施設長あいさつ
新年のごあいさつ
新年明けましておめでとうございます。皆様におかれましては健やかな新年をお迎えの事と心よりお慶び申し上げます。
元旦の空は晴れ渡り、冷気が身を引き締めてくれた思いがいたしましたが、年初に試しでスマートフォンでAIソフトに「なぜ月日はこうも早く感じるのか?」と問うてみました。
すると「人生の比重の違い(ジャネーの法則というらしいです)」・「新鮮な出来事の頻度の減少」・「代謝速度の低下」・「脳の認知機能や記憶の構造の変化」という四つの理由ありと返答がありました。(なるほど)子どもは毎日が新しい出来事や体験の連続であるため、同じ一日であっても長く感じますが大人になると、ほとんどの出来事が経験済みであるために新鮮味がないことに繋がるのでしょう。また代謝が落ちると、体内にある時計の進み方が遅く感じられるようになるとのことです。
本年は巳年でありますが脱皮を繰り返すヘビは、生命力や再生のシンボルとも考えられ縁起物として定着しています。これらのAIの回答に対して、生身の人間として少しでも頑張って時間の流れに抗っていかねばと思い起こす次第です。
お陰さまで本年3月で創立22年目を迎えさせていただくに当たりまして、皆々様のご健勝ご多幸をお祈りさせて頂くと共に何卒ご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げ年頭のご挨拶とさせていただきます。
施設長 中村 成治